日経ジャスダック平均は4日続伸、好材料銘柄に買い

日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。前引けは前営業日比14円28銭高い3452円39銭となった。
もっとも、東証1部は個人投資家の個別物色の動きが下支えとなる一方、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感で利益確定売りの動きも強まっており、売り買いが交錯した。株価指数が小動きだったこともあり、上値を追う動きは限られた。
子会社が外国人材受け入れの登録支援機関となったジェイテックなど、材料を発表した銘柄の買いが優勢だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で305億円、売買高は5152万株。値上がり銘柄数は371、値下がり銘柄数は204となった。
 
個別では、クラスターテクノロジー、栄電子がストップ高。ジェイテックは一時ストップ高と値を飛ばした。ドーン、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、アスコット、田中化学研究所、ダイケンなど14銘柄は年初来高値を更新。日本ラッド、nms ホールディングス、野村マイクロ・サイエンス、山大、芝浦電子が買われた。
 
一方、プラネット、SIホールディングス、星医療酸器、浜木綿が年初来安値を更新。プロパスト、遠州トラック、システム・ロケーション、テーオーホールディングス、HAPiNSが売られた。

 

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