日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比1円27銭高い3996円06銭となった。2日付の日本経済新聞朝刊で、「ルネサスエレクトロニクスの柴田英利社長は1日、日本経済新聞の取材に応じ、半導体の安定供給へ向けて積極投資する方針を明らかにした」と報じられており、これが材料視され半導体関連株が買われている。
フェローテクや出前館、シキノHTが上昇した。半面、ワークマンやプロルート、シンバイオは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で380億円、売買高は8244万株。値上がり銘柄数は199、値下がり銘柄数は340となった。
個別ではトミタ電機が一時ストップ高と値を飛ばした。ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、JFLAホールディングス、三ッ星、フロイント産業、SEMITECなど8銘柄は年初来高値を更新。レカム、シキノハイテック、高見沢サイバネティックス、フジプレアム、グラファイトデザインが買われた。
一方、ウチダエスコ、初穂商事、ワークマン、銀座山形屋、日本ロジテムが年初来安値を更新。ネクスグループ、REXT、プロルート丸光、Mipox、プラコーが売られた。
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