日経ジャスダック平均は4日続伸、個人投資家心理の改善

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比14円52銭高い3927円18銭だった。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は0.1%の上昇となり、連日で過去最高値を更新。本日の新興市場もこうした流れを引き継いでいる。景気回復期待や米ハイテク株高を背景に個人投資家心理の改善となっている。
プロルートやケイブ、フェローテクが上昇した。半面、出前館やウエストHD、ワークマンは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で332億円、売買高は5460万株。値上がり銘柄数は327、値下がり銘柄数は204となった。
 
個別では、ハマイ、太洋物産がストップ高。アストマックスは一時ストップ高と値を飛ばした。アルテ サロン ホールディングス、日本一ソフトウェア、東映アニメーション、シダックス、三ッ星など8銘柄は年初来高値を更新。ケイブ、CAICA、シキノハイテック、エフアンドエム、プロルート丸光が買われた。
 
一方、ナフコ、エスエルディー、イマジニア、タンゴヤ、オータケなど8銘柄が年初来安値を更新。京極運輸商事、星医療酸器、両毛システムズ、クエスト、ウエストホールディングスが売られた。

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