日経ジャスダック平均は4日続伸、個人投資家の打診買い

日経ジャスダック平均株価は4日続伸し、前日比3円98銭高の3999円18銭で前引けを迎えた。
イラン情勢の不透明感などから日経平均株価は下落したが、東証1部上場銘柄と比べて出遅れ感がある中小型株には個人投資家の打診買いが続いた。
 
日経ジャスダック平均は足元では持ち直しているが、25日移動平均を1%ほど上回るにとどまっている。上方乖離率が2%台半ばの日経平均と比べると出遅れ感が目立つ。
ジャスダック市場の売買代金は概算で276億円、売買高は5080万株だった。
値上がり銘柄数は314、値下がり銘柄数は284となった。
 
個別では、ホットマンが一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、木徳神糧、佐藤食品工業、太陽工機、中野冷機など10銘柄は年初来高値を更新。麻生フオームクリート、買取王国、ワンダーコーポレーション、CBグループマネジメント、ビジョナリーホールディングスが買われた。
 
一方、エスエルディー、ニッポン高度紙工業、プロトコーポレーション、FCM、ディーエムエスが年初来安値を更新。キャピタル・アセット・プランニング、新日本建、トレードワークス、NFKホールディングス、SEホールディングス・アンド・インキュベーションズが売られた。

 

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