日経ジャスダック平均は4日続伸、やや買い優勢

日経ジャスダック平均は4日続伸した。前日比4円33銭高の3372円29銭だった。
朝方下げる場面があったが、その後は手掛かりのある銘柄に買いが集まったほか、寄り付き前に発表された4月の機械受注が好感され、時価総額の大きな外需関連株にやや買いが優勢となった。一方で前日の米国株式市場で主要株価指数が反落していることや、米中貿易摩擦への警戒は根強く、上値は限られた。

底堅さを見せているが、売りにも買いにも傾きづらい状況がこの底堅さにつながっているとみられる。
ジャスダック市場の売買代金は概算で217億円。売買高は5647万株。
値上がり銘柄数は279、値下がり銘柄数は255となった。
 
個別では、ホットマン、UEXがストップ高となり、オートウェーブ、シーズメン、エスエルディーは一時ストップ高となった。幼児活動研究会、アーバネットコーポレーション、アエリア、ジェイ・エスコムホールディングス、エムケイシステムなど12銘柄は年初来高値を更新した。カーメイト、ムラキ、アイエーグループ、ユビテック、レカムが買われた。
 
一方、川崎地質、日本ユピカが年初来安値を更新した。メディシノバ・インク、ジャパンシステム、日本精密、メイコー、クレオが売られた。

 

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