日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、方向感の欠ける展開

日経ジャスダック平均は4日ぶり反落した。前日比3円69銭安い3295円28銭だった。
外部環境の不透明感を背景に朝方下落スタートを切った後は、方向感の欠ける展開となり、結局小幅に反落で終わった。
半導体関連など外需銘柄が下げたほか、相対的に価格変動が大きなバイオ関連株などが売られ相場を下押した。
一方、東証1部市場が下げ幅を縮小していくに伴い、個人投資家心理にも回復の兆しが出始め、その後は、日経じゃスダック平均は狭いレンジでの小動きの展開となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で402億円、売買高は6264万株だった。
値上がり銘柄数は237、値下がり銘柄数は326となった。

個別では、大本組、テラ、ほぼ日、創通、フィスコなど15銘柄が年初来安値を更新した。LCホールディングス、UTグループ、アエリア、三協フロンテア、愛光電気が売られた。
 
一方、ETSホールディングス、アテクト、アストマックスがストップ高となり、シンクレイヤ、ニックス、カイノス、ジャパンシステムは一時ストップ高となった。ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、アスコット、ロングライフホールディング、オータケ、ワークマンなど10銘柄は年初来高値を更新した。文教堂グループホールディングス、イマジニア、イボキン、ルーデン・ホールディングス、フジプレアムが買われた。
 

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