日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比21円76銭(0.6%)安い3589円22銭だった。増強したロシア軍がウクライナの首都キエフの包囲を狙って準備を進めているとの報道で警戒感が高まり、投資家心理が悪化し新興市場も売られた。
マクドナルドやフェローテク、シンバイオが売られた。一方、第一商品やスーパーVは買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で239億円、売買高は3786万株。
値上がり銘柄数は141、値下がり銘柄数は408となった。
個別では、田中建設工業、カネ美食品、フロイント産業、水道機工、ディーエムエスが昨年来安値を更新。ブロードバンドセキュリティ、ジーダット、ビーマップ、クルーズ、Eストアーが売られた。
一方、太洋物産がストップ高。セキュアヴェイル、ウルトラファブリックス・ホールディングス、ウィザスは昨年来高値を更新。第一商品、川崎地質、アサカ理研、佐渡汽船、ミクロン精密が買われた。
