日経ジャスダック平均株価は、前週末比8円28銭安の3201円85銭と4日ぶり反落した。
3日の米国株の急落や年末年始に発表された米中の経済指標の悪化を受け、投資家心理が悪化。米国株の急落を受けて売り優勢で始まったが、朝の売買が一巡すると値頃感などから買いも入った。
ただ、時価総額の大きい銘柄を中心に売りが優勢だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で429億円、売買高は6870万株だった。
値上がり銘柄数は312、値下がり銘柄数は342となった。
個別では、岩塚製菓、湖池屋、ウェッジホールディングス、フジオフードシステム、ハイパーなど23銘柄が昨年来安値を更新した。
プラコー、メイコー、fonfun、ビーイング、ハーモニック・ドライブ・システムズが売られた。
半面、シーズメン、フジタコーポレーション、イメージ情報開発、アイ・ピー・エス、多摩川ホールディングスなど8銘柄がストップ高。
スリー・ディー・マトリックスは一時ストップ高と値を飛ばした。三ツ知は昨年来高値を更新。
ラクオリアやマクドナルド、テラ、ヒューマンホールディングス、幸和製作所、ソフィアホールディングスが買われた。
