日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、売り買いが交錯

日経ジャスダック平均株価は小幅に反落した。終値は前日比0円63銭安の3592円40銭だった。売り買いが交錯し、相場全体にはっきりした方向感はなかった。「香港人権・民主主義法案」を巡る米中対立の激化懸念から、個人投資家のリスク回避姿勢がやや強まった。もっとも後場の高値と安値の差(値幅)は4円台にとどまっており、市場では「個別の売買材料に乏しく、物色も値動きの軽い銘柄が中心」との声が聞かれた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で526億円、売買高は1億503万株だった。
値上がり銘柄数は252、値下がり銘柄数は344となった。
 
個別では、プラップジャパン、かわでん、サカイホールディングスが年初来安値を更新。新都ホールディングス、日本色材工業研究所、ホロン、ストライダーズ、FCホールディングスが売られた。
 
一方、アズマハウス、丸千代山岡家、応用技術、医学生物学研究所、ウチダエスコなど18銘柄が年初来高値を更新。トレイダーズホールディングス、シグマ光機、フォーバル・リアルストレート、北川精機、大本組が買われた。

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