日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、利益確定売り

日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比11円05銭安い3825円42銭となった。米国の個人投資家による投機的売買で市場が混乱するとの懸念が後退し、日経ジャスダック平均は前日までに3日続伸。きょうは短期的な過熱感から利益確定売りが出ている。
シンバイオやTホライゾン、ハーモニックが下落した。半面、MipoxやCAICAが上昇したほか、1月の暗号資産の売買代金が急増したGMO-FHにも買いが入った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で352億円、売買高は8950万株。値上がり銘柄数は319、値下がり銘柄数は277となった。
 
個別ではクレオ、シンバイオ製薬、麻生フオームクリート、ヤマザキ、テクノクオーツが売られた。
 
一方、エコミックがストップ高。地域新聞社は一時ストップ高と値を飛ばした。ジェクシード、Mipox、アンビスホールディングス、平賀など5銘柄は昨年来高値を更新。ジオマテック、オプトエレクトロニクス、澤田ホールディングス、ムトー精工、不二ラテックスが買われた。
 

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