日経ジャスダック平均株価は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比3円23銭安い3616円99銭だった。
午前は買いが優勢だったが、セリアなど時価総額上位の銘柄が堅調な寄り付きとなったことでジャスダック平均は続伸でのスタートとなった。しかし、寄り付き後は、前日までの3日続伸に加え午後に東証1部の主力株が下げ幅を拡大したことが投資家心理を冷やし、利益確定売りが出た。引けにかけて時価総額上位の出前館やエスケー化研が強含みしたことで若干下げ幅を縮小し取引を終了した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で594億円、売買高は9896万株だった。
値上がり銘柄数は250、値下がり銘柄数は366となった。
個別ではNutsがストップ安。サン・ライフホールディングは一時ストップ安と急落した。オンキヨー、ソレキアは年初来安値を更新。エムケイシステム、ビジョナリーホールディングス、マサル、エブレン、ソフトフロントホールディングスは値下がり率上位に売られた。
一方、アルファクス・フード・システム、まぐまぐ、ディ・アイ・システム、KYCOMホールディングスがストップ高。ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、歯愛メディカル、ULSグループ、ユビキタス AIコーポレーション、田中化学研究所など20銘柄は年初来高値を更新。ディーエムソリューションズ、ウェッジホールディングス、日本ラッド、ワイエスフード、トミタ電機が買われた。
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