日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、個人投資家から売り

日経ジャスダック平均株価は4営業日ぶりに反落した。
終値は前日比6円47銭安い3812円35銭。午後になって日経平均株価の下げ幅が広がると相場上昇の達成感が意識されて、メイコーやUTなど足元で上昇が目立っていた銘柄を中心に個人投資家から売りが出たという。
ジャスダック市場の売買代金は概算で681億円、売買高は1億1576万株だった。
値上がり銘柄数は257、値下がり銘柄数は382となった。
 
個別では、極東産機が一時ストップ安と急落した。佐藤渡辺、極楽湯ホールディングス、三洋堂ホールディングス、ホットマン、パウダーテックなど9銘柄は年初来安値を更新。五洋インテックス、メイコー、ブロードバンドタワー、アイレックス、ワットマンが売られた。
 
一方、大村紙業、ニューテックがストップ高。ワイエスフードは一時ストップ高と値を飛ばした。インフォコム、ビーイング、エイアンドティー、ムラキ、豊商事は年初来高値を更新。シンバイオ製薬、ジェイテック、SYSホールディングス、ASIAN STAR、地域新聞社が買われた。
 
27日に上場した極東産機の終値は604円だった。初値の696円を約13%下回った。初値は公開価格の405円より72%高かった。
 
26日に上場したBBSecは上場2日目のきょう、1749円で終えた。初値(2001円)を約13%下回った。初値は公募・売り出し価格(750円)の約2.7倍だった。

 

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