日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、リスク回避目的の売り

日経ジャスダック平均株価は小幅に反落した。前引けは前日比2円79銭安い3590円24銭となった。
日経平均株価が続落する中、東証1部の主力銘柄と比較して相対的に出遅れが目立っているとの見方から、朝方は買いが先行し一時、前日につけた年初来高値を上回る場面もあった。その後は「香港人権・民主主義法案」を巡る米中対立の激化懸念から、リスク回避目的の売りがやや優勢となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で323億円、売買高は5344万株。値上がり銘柄数は237、値下がり銘柄数は333となった。
 
個別では、プラップジャパン、サカイホールディングスが年初来安値を更新。新都ホールディングス、日本色材工業研究所、トレードワークス、ワイエスフード、SEMITECが売られた。
 
一方、アズマハウス、丸千代山岡家、応用技術、医学生物学研究所、ウチダエスコなど13銘柄が年初来高値を更新。シグマ光機、北川精機、細谷火工、タケダ機械、アールビバンが買われた。

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