日経ジャスダック平均株価は反発し、午前の終値は同2円95銭高の3649円16銭だった。
前日の米国市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が過去最高値を更新した流れを引き継ぎ、新興市場でもIT関連のほか、EV(電気自動車)や半導体関連の一角が買われた。
高度紙や東洋合成、ウエストHDなどが上昇した。半面、出前館やイメージワン、不二精機などは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で294億円、売買高は9461万株。
値上がり銘柄数は311、値下がり銘柄数は261となった。
個別では、極東産機がストップ高。大日光・エンジニアリングは一時ストップ高と値を飛ばした。湖池屋、新コスモス電機、ベルパークは年初来高値を更新。川辺、ドーン、アストマックス、細谷火工、山王が買われた。
一方、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、リベルタ、エブレン、ミアヘルサ、クロスフォーなど7銘柄が年初来安値を更新。不二精機、不二ラテックス、ストリームメディアコーポレーション、ニチダイ、マリオンが売られた。
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