日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、買い戻しの動きが

日経ジャスダック平均株価は4営業日ぶりに反発した。終値は前週末比13円21銭高い3746円82銭。短期的な相場の戻りを期待した買いが優勢だった。
前週に下落が続いたことから値ごろ感が出るなど買い戻しの動きが広がった。
朝方は売り買いが交錯したが、午前の早い段階に買い姿勢が強まった。前週に大きく下げていたことから値ごろ感が意識された。市場関係者からは、「小さい材料を見つけては積極的に売り買いをするなど個人投資家の動きは活発だった」の見方が出ていた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で422億円と、8月20日以来3週ぶりの低水準だった。売買高は6221万株だった。
値上り銘柄数は336、値下がり銘柄数は297となった。
 
個別では、地域新聞社、エキサイト、キムラがストップ高。SEMITECは一時ストップ高と値を飛ばした。ミューチュアル、テリロジー、アールビバン、星医療酸器、協和コンサルタンツなど7銘柄は年初来高値を更新。キャピタル・アセット・プランニング、エスプール、山王、大本組、ロングライフホールディングが買われた。
 
一方、協和コンサルタンツが一時ストップ安と急落した。シベール、夢テクノロジー、イーサポートリンク、パレモ・ホールディングス、セリアなど32銘柄は年初来安値を更新。ユークス、精養軒、理研グリーン、国際チャート、新東が売られた。
 

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