日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、短期資金の流入

日経ジャスダック平均株価は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比17円78銭高の3357円17銭だった。東証1部市場が手掛かり材料難から模様眺め気分を強めたことで、値動きが活発になりやすい新興企業市場に投資家の目が向かった。
世界景気の減速懸念が根強く、比較的値動きが軽く内需関連株が多い新興銘柄には個人投資家などからの買いが入った。主力銘柄などに値幅取りを狙った短期資金の流入も目立った。
ジャスダックの売買高は5881万株、売買代金は343億円だった。
値上がり銘柄数は380、値下がり銘柄数は218となった。
 
個別では、トレードワークス、ラクオリア創薬、北川精機がストップ高。クエスト、フジオフードシステム、日本エマージェンシーアシスタンス、光製作所は昨年来高値を更新した。
愛光電気、ホロン、アイ・ピー・エス、ユビテック、トミタ電機が買われた。
 
一方、シベール、IGポート、シャクリー・グローバル・グループが昨年来安値を更新した。タカギセイコー、やまねメディカル、京写、エスプール、札幌臨床検査センターが売られた。

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