日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、新興市場に資金

日経ジャスダック平均株価は反発した。午前終値は前日比10円86銭高の3350円25銭だった。世界景気の減速懸念が広がっており、個人投資家は値動きが軽く内需関連株が多い新興市場に資金を振り向けているとの見方があった。23日の米国株高も相場の支えになった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で192億円、売買高は3366万株だった。ラクオリアが大幅に上昇し、売買代金は45億円とジャスダック全体の2割強を占めた。
値上がり銘柄数は311、値下がり銘柄数は233となった。
 
個別では、トレードワークス、北川精機がストップ高。クエスト、フジオフードシステム、日本エマージェンシーアシスタンス、光製作所は昨年来高値を更新。ラクオリア創薬、歯愛メディカル、日本精密、ユビテック、ホロンが買われた。
 
一方、シベールが昨年来安値を更新。タカギセイコー、エスプール、京写、コックス、ムラキが売られた。

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