日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、新興企業株の商いは低調

日経ジャスダック平均株価は小幅に反発した。午前終値は前日比91銭高の3821円48銭だった。2018年4~6月期の増益決算を発表したテセックなどに買いが入った。
ジャスダック市場の売買代金は概算198億円、売買高は3494万株だった。
日銀の金融政策決定会合を無事に通過したことから買い安心感が広がり東証1部の一部の好業績銘柄に買いが集まったため、新興企業株の商いは低調だった。
値上がり銘柄数は281、値下がり銘柄数は292となった。
 
 
個別では、ジェイホールディングスがストップ高。ブロッコリー、アクサスホールディングス、GMOペパボ、インフォコム、シノケングループなど6銘柄は年初来高値を更新。テセック、ラ・アトレ、No.1、プロトコーポレーション、大木ヘルスケアホールディングスが買われた。
 
一方、テクノホライゾン・ホールディングスが一時ストップ安と急落した。柿安本店、東京日産コンピュータシステム、アズ企画設計、セプテーニ・ホールディングス、レイなど17銘柄は年初来安値を更新。インヴァスト証券、協和日成、日本テレホン、三ッ星、大塚家具が売られた。

 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次