日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、投資家心理が改善

日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比20円76銭高い3928円17銭だった。6日の米株式相場の上昇を受けて投資家心理が改善し、幅広い銘柄に買いが入った。19日に控えるフリーマーケットアプリ大手メルカリの東証マザーズ市場への新規上場をにらんだ個人投資家の換金売りが一巡したとの見方もある。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で351億円、売買高は5341万株。値上がり銘柄数は440、値下がり銘柄数は157となった。
 
個別では、東京証券取引所が7日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除したSAMURAI&J PARTNERS やZOAが一時ストップ高と値を飛ばした。日本マクドナルドホールディングス、昭和パックス、ハーバー研究所、メイコー、サンデーなど6銘柄は年初来高値を更新。
Shinwa Wise Holdings、グリムス、ANAP、ニレコ、小僧寿しが買われた。
 
一方、日本サード・パーティ、フライングガーデン、SDエンターテイメント、東洋ドライルーブ、日特エンジニアリングなど11銘柄が年初来安値を更新。シーズメン、クラスターテクノロジー、ロングライフホールディング、理研グリーン、歯愛メディカルが売られた。

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