日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、上値を追う動きは限られた

日経ジャスダック平均株価は4営業日ぶりに反発した。
終値は前週末比4円72銭高い3983円82銭だった。
好業績銘柄を中心に買いが広がった。
市場関係者からは、「個人投資家の資金は東証1部市場に向かいやすい状況が続いている」との見方が出ていた。新興市場では指数の上値を追う動きは限られた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で831億円、売買高は1億1778万株だった。
値上がり銘柄数は351、値下がり銘柄数は320となった。
個別ではやまねメディカル、共同ピーアール、ニューフレアテクノロジー、ホロン、豊商事がストップ高。
ホリイフードサービス、SAMURAI&J PARTNERS、協立エアテック、ヤマザキは一時ストップ高と値を飛ばした。
オーテック、藤田エンジニアリング、幼児活動研究会、B-R サーティワンアイスクリーム、フォーサイドなど29銘柄は年初来高値を更新。
レーサム、メイコー、システムズ・デザイン、翻訳センター、クレステックが買われた。
 
一方、三光産業がストップ安。ムトー精工は一時ストップ安と急落した。カネ美食品、シンデン・ハイテックス、日本一ソフトウェア、クラスターテクノロジー、アズジェントなど20銘柄は年初来安値を更新。
デュアルタップ、ヤマックス、ヴィスコ・テクノロジーズ、東洋合成工業、ネクストジェンが売られた。

 

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