日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、マクドナルドが、好業績期待で買われた

日経ジャスダック平均株価は小幅に反発した。終値は前日比9円03銭高の3710円23銭だった。相場の地合いを左右するような材料はなく、新興企業市場は売り買いが交錯する方向感に乏しい展開となった。
取引終了後に決算発表を予定するマクドナルドが、好業績期待で買われた。食品・雑貨卸のアイケイなど他の内需株も上昇した。シライ電子や田中化研といったEV(電気自動車)関連が売られた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で586億円、売買高は9647万株だった。値上がり銘柄数は337、値下がり銘柄数は321となった。
 
個別では、麻生フオームクリート、博展、大木ヘルスケアホールディングス、国際チャート、小倉クラッチなど8銘柄がストップ高。ヤマザキは一時ストップ高と値を飛ばした。美樹工業、大本組、第一建設工業、アミタホールディングスなど35銘柄は年初来高値を更新。京極運輸商事、フルヤ金属、カーディナル、伊豆シャボテンリゾート、パシフィックシステムが買われた。
 
一方、極楽湯ホールディングス、ウェッジホールディングス、ビジョナリーホールディングスが年初来安値を更新。
不二硝子、KYCOMホールディングス、イメージ情報開発、オーデリック、ビーマップはが売られた。
 

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