日経ジャスダック平均は3日続落、運用リスクの回避の売り

日経ジャスダック平均株価は続落した。
前引けは前日比45円83銭安の3390円71銭だった。世界経済の減速懸念から17日の米株式市場が大幅安になったことで投資家心理が悪化。日本の新興株市場でも時価総額の大きい銘柄を中心に、運用リスクの回避を目的とした売りが優勢だった。
 
この日ジャスダック市場に新規上場した田中建設工業は公募・売り出し価格(公開価格、2400円)を7.1%上回る2570円で初値を付けた。午前の終値は2650円と、初値を上回った。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で329億円、売買高は5355万株。
値上がり銘柄数は84、値下がり銘柄数は552となった。
 
個別では、プリントネットがストップ安。ジャストプランニングは一時ストップ安と急落した。ホーブ、インターライフホールディングス、ミサワホーム中国、シード平和、細田工務店など210銘柄は年初来安値を更新。ムラキ、ツクイスタッフ、東邦レマック、シベール、システム ディが売られた。
 
一方、フジタコーポレーションがストップ高。テノックスは一時ストップ高と値を飛ばした。日本エマージェンシーアシスタンスは年初来高値を更新。ワイエスフード、クリエイト、市進ホールディングス、エムティジェネックス、アイ・ピー・エスが買われた。
 

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