日経ジャスダック平均株価は続落した。午前終値は前日比30円30銭安の3309円82銭だった。アエリアなどゲーム株を中心に7月までに大幅に上昇してきた銘柄に高値警戒感が強まり、決算発表をきっかけに当面の材料出尽くしとみた売りが膨らんだ。
ジャスダック市場の売買代金は概算で551億円、売買高は9879万株だった。値上がり銘柄数は176、値下がり銘柄数は454となった。
個別では、カイカ<2315>、エヌアイデイ<2349>、アスコット<3264>、No.1<3562>など11銘柄が年初来安値を更新。アエリア<3758>、トレイダーズホールディングス<8704>、ディーエムエス<9782>、佐渡汽船<9176>、田中化学研究所<4080>が売られた。
一方、イメージ ワン<2667>がストップ高。テノックス<1905>、シベール<2228>、システム・ロケーション<2480>、アイケイ<2722>など20銘柄は年初来高値を更新。
アトミクス<4625>、プラコー<6347>、東映アニメーション<4816>、日本エマージェンシーアシスタンス<6063>が買われた。
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