日経ジャスダック平均は前日比101円71銭安の3590円44銭と3日続落。
年初来安値を2カ月ぶりに更新した。
25日の日経平均株価が急落し、投資家心理の悪化で新興企業株に売りが膨らんだ。
日経平均は3月の年初来安値を上回る水準にとどまる一方、新興市場の2指数はいずれも安値を更新した。24日の米国市場でナスダック総合株価指数が急落し、東京株式市場でも収益成長への期待が高い新興企業株には売り圧力がより強まった。
ジャスダックの売買代金は概算で708億円、売買高は1億8791万株だった
値上がり銘柄数は65、値下がり銘柄数は621となった。
個別では、テリロジー、エムティジェネックスがストップ安。アクシーズ、インターライフホールディングス、安江工務店、美樹工業、シード平和など170銘柄は年初来安値を更新した。
愛光電気、メディシノバ・インク、フューチャーベンチャーキャピタル、ジャストプランニング、アイ・ピー・エスが売られた。
一方、地域新聞社、極東産機、幸和製作所がストップ高。ナンシンは一時ストップ高と値を飛ばした。 ウエストホールディングスなど2銘柄は年初来高値を更新した。ダイヤ通商、博展、協和日成、太洋工業、ブロードバンドセキュリティが買われた。
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