日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比31円68銭(0.80%)安の3918円91銭となった。世界景気の回復鈍化への警戒感から東証1部の主力銘柄が軟調に推移し、投資家心理が悪化。新興株にも売りが波及した。直近まで指数の上昇が続いていたため、利益確定や換金目的の売りも出やすかった。マクドナルドやワークマンが下げた。一方、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断「買い」でカバレッジを開始したウエストHDは上昇した。シンバイオやフェローテクも買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で358億円、売買高は4286万株。
値上がり銘柄数は95、値下がり銘柄数は495となった。
個別では、メディアリンクスが一時ストップ安と急落した。アクシーズ、ドーン、Shinwa Wise Holdings、出前館、JTPなど46銘柄は年初来安値を更新。トレードワークス、太洋物産、アルファクス・フード・システム、INEST、アースインフィニティが売られた。
一方、協和日成、日東ベスト、ライフフーズ、ファブリカコミュニケーションズ、新潟放送など6銘柄が年初来高値を更新。テクノホライゾン
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