日経ジャスダック平均は3日続落、悪材料決算銘柄に失望売り

日経ジャスダック平均株価は小幅続落した。前引けは前日比3円04銭安い3981円20銭と3日続落となった。
決算発表などで悪材料の出た銘柄に失望売りが出た。一方、米株高を背景に東証1部の主力銘柄が買われ、ジャスダックの時価総額上位銘柄の一角がつれ高したことが下値を支えた。

ジャスダック市場の売買代金は概算で404億円、売買高は5090万株。
値上がり銘柄数は287、値下がり銘柄数は300となった。

個別では創薬ベンチャーのラクオリアが下落、クルーズ、パレモ・ホールディングス、エスエルディー、エムケイシステム、ブロードメディアなど16銘柄が年初来安値を更新した。
サニーサイドアップ、昭和真空、アイ・ピー・エス、ズーム、新報国製鉄が売られた。

一方、やまねメディカル、1Q経常が25%増益で着地となった応用技術が一時ストップ高と値を飛ばした。
シード平和、タウンニュース社、カッシーナ・イクスシー、アーバネットコーポレーション、ビーイングなど10銘柄は年初来高値を更新した。
マクドナルド、ハーモニック、UTグループが買われた。

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