日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比24円15銭安い3457円41銭となった。東証1部の主力株で構成する日経平均株価の下落を受けて投資家心理が悪化した。株式相場全体の上値の重さが意識され、新興市場でも幅広い銘柄に売りが広がった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で320億円、売買高は5260万株。
値上がり銘柄数は142、値下がり銘柄数は416となった。
個別では、ツクイスタッフ、シャクリー・グローバル・グループ、LCホールディングス、マミーマートが昨年来安値を更新。UTグループ、内外テック、フェローテックホールディングス、santecリーダー電子が売られた。
一方、大村紙業、GFAが一時ストップ高と値を飛ばした。ヒビノ、WDI、オリコン、ワークマン、アイ・テックは昨年来高値を更新。文教堂グループホールディングス、ブロードバンドタワー、ジェイ・エスコムホールディングス、レイ、山王は値上がり率上位に買われた。
