日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前週末比45円78銭安い3393円64銭となった。
日経平均は500円近い下げをみせている。外国為替市場での円高・ドル安や人民元安の進行など外部環境の悪化を受け、投資家心理が弱気に傾きジャスダック市場も売り優勢の展開となっている。個別では強い動きをみせている銘柄もみられるが、景気敏感株とされるハーモニックなどに売りが出ている。
ジャスダック市場の売買代金は概算で197億円、売買高は4074万株。
値上がり銘柄数は95、値下がり銘柄数は498となった。
個別では、ビーマップがストップ安となった。田中建設工業、テラ、ヒューマンホールディングス、ナフコ、テリロジーなど23銘柄は年初来安値を更新した。日特エンジニアリング、栄電子、サン電子、KYCOMホールディングス、LCホールディングスが売られた。
一方、マサル、アルテ サロン ホールディングス、システム・ロケーション、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、エムケイシステムなど7銘柄が年初来高値を更新した。倉元製作所、精養軒、アトムリビンテック、ユタカ技研、ニューテックが買われた。
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