日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日に比べ46円71銭(1.30%)安い3547円77銭となった。一時3546円02銭まで下落し、2019年11月15日以来およそ3カ月ぶりの安値となった。
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を警戒するムードが強い。前日のNYダウが急反発後に値を消しマイナス圏で着地した流れを引き継ぎ、地合いは悪い。
ジャスダック市場でもワークマンなどの主力株を中心に幅広い銘柄が売られた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で318億円、売買高は6407万株。
値上がり銘柄数は127、値下がり銘柄数は496となった。
個別では、アジアゲートホールディングス、高橋カーテンウォール工業、博展、極楽湯ホールディングス、KG情報など56銘柄が昨年来安値を更新。フューチャーベンチャーキャピタル、きょくとう、ありがとうサービス、北雄ラッキー、アズ企画設計が売られた。
一方、fonfun、KYCOMホールディングスがストップ高。中京医薬品は一時ストップ高と値を飛ばした。第一商品、協立情報通信、医学生物学研究所、フォーバル・リアルストレート、重松製作所が買われた。
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