日経ジャスダック平均株価は3日続落。前引けは前日比1円97銭安い3386円78銭となった。
米中貿易協議の進展期待を背景に前日のNYダウが続伸した流れを引き継ぎ、日経平均株価は買いが先行する展開ではあるが、新興市場は利益確定売りが優勢している。
赤字拡大予想を発表した夢の街創造など、材料を発表した銘柄の売りがやや優勢だった。9日に年初来高値をつけたマクドナルドにも利益確定売りが出た。
ジャスダック市場の売買代金は概算で266億円、売買高は5130万株。
値上がり銘柄数は213、値下がり銘柄数は308となった。
個別ではカイカ、夢の街創造委員会、ANAP、フィスコ、ラックなど9銘柄が年初来安値を更新。文教堂グループホールディングス、アエリア、地域新聞社、イマジニア、クリエイトが売られた。
一方、ケイブがストップ高。オービスは一時ストップ高と値を飛ばした。ドーン、エスイー、日本興業、イワブチ、OSGコーポレーションなど9銘柄は年初来高値を更新。No.1、リバーエレテック、プロルート丸光、フジタコーポレーション、メイコーが買われた。
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