日経ジャスダック平均は3日続落、利益確定売り

日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比27円65銭安い3569円01銭となった。欧米での新型コロナウイルスの感染再拡大や米大統領選を直前に控え、新興市場でも個人投資家らの利益確定売りが出た。好決算銘柄には買いが集まったものの、全体で見れば限定的な規模にとどまった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で357億円、売買高は6842万株。値上がり銘柄数は168、値下がり銘柄数は410となった。
 
個別では、極楽湯ホールディングスが年初来安値を更新。ストリームメディアコーポレーション、大塚家具、エヌエフホールディングス、不二硝子、エフアンドエムが売られた。
 
一方、セプテーニ・ホールディングス、エヌ・シー・エヌがストップ高。シダー、アスコット、東映アニメーション、東洋合成工業など5銘柄は年初来高値を更新。壽屋、東洋ドライルーブ、CBグループマネジメント、オーネックス、グローム・ホールディングスが買われた。

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