日経ジャスダック平均株価は小幅続落した。
午前終値は前日比2円10銭安の3825円51銭だった。9月半ば以降、株価が戻り歩調にあったため、利益確定の売りが優勢になった。
短期筋の利益確定の動きが強まっており、足元の急ピッチの上昇を受けて、短期的な過熱感が意識される格好になっている。
売買代金は概算で703億円、売買高は4656万株だった。値上がり銘柄数は244、値下がり銘柄数は320となった。
個別では、岩塚製菓、極楽湯ホールディングス、フェスタリアホールディングス、アエリア、イメージ情報開発など12銘柄が年初来安値を更新。テラ、ビーイング、極東産機、SYSホールディングス、シンバイオ製薬が売られた。
一方、クリエイト、ブロードバンドセキュリティがストップ高。応用技術は一時ストップ高と値を飛ばした。明豊ファシリティワークス、ナカボーテック、テリロジー、アトムリビンテック、キタックなど9銘柄は年初来高値を更新。夢みつけ隊、大村紙業、ユニバーサルエンターテインメント、ASIAN STAR、KYCOMホールディングスが買われた。
