日経ジャスダック平均株価は3日続落した。前引けは前日比29円25銭安の3886円45銭。19日に東証マザーズ市場に上場したメルカリが大幅に下げ、個人投資家の心理が悪化。新興銘柄全般に売りが波及した。外食のマクドナルドや半導体製造装置部品のフェローテクが下落した
ジャスダック市場の売買代金は概算で534億円、売買高は1億7705万株だった。値上がり銘柄数は174、値下がり銘柄数は465となった。
個別では、シンクレイヤ、ヒップ、nms ホールディングス、ケアサービス、ヒビノなど96銘柄が年初来安値を更新。フジタコーポレーション、幸和製作所、システムズ・デザイン、愛光電気、ビーマップが売られた。
一方、ヤマザキがストップ高。サンオータスは一時ストップ高と値を飛ばした。トシン・グループ、GMOペパボ、ジャストプランニング、菱友システムズ、KeyHolderなど8銘柄は年初来高値を更新。ビジョナリーホールディングス、理研グリーン、アミタホールディングス、アイル、ワークマンが買われた。
