日経ジャスダック平均は3日続落、価格変動が大きい新興株を買い控え

日経ジャスダック平均株価は3日続落した。前引けは前日比5円95銭安い3977円00銭。
米中貿易摩擦などへの警戒感がくすぶり、運用リスクを抑制しようとするムードが強かった。東証1部銘柄などを比べて価格変動が大きい新興株を買い控える雰囲気につながった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で366億円、売買高は6351万株。
値上がり銘柄数は302、値下がり銘柄数は292となった。
 
個別では、岩塚製菓、ヒビノ、メディカル一光、レイ、シンバイオ製薬など17銘柄が年初来安値を更新。買取王国、幸和製作所、日本フォームサービス、ナビタス、フェスタリアホールディングスが売られた。
 
一方、ソーバル、メディアリンクスが一時ストップ高と値を飛ばした。夢テクノロジー、日本マクドナルドホールディングス、日本プリメックス、仙波糖化工業など19銘柄は年初来高値を更新。オンキヨー、ドーン、デュアルタップ、グリムス、ODKソリューションズが買われた。

 

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