日経ジャスダック平均株価は3日続落した。終値は前日比54円38銭安い3646円21銭だった。日本国内でも新型コロナ感染者数の拡大が続くなか、企業業績への影響などが懸念されるところで東京市場全般が軟調な推移となっており、新興市場も売りが先行した。
イメージ ワンや出前館、高度紙が下落した。半面、アサカ理研やマクドナルド、ウエストHDは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で668億円、売買高は1億7387万株だった。値上がり銘柄数は109、値下がり銘柄数は527となった。
個別では、不二ラテックスが一時ストップ安と急落した。燦キャピタルマネージメント、MITホールディングス、まぐまぐ、Speee、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所など13銘柄は年初来安値を更新。メディアリンクス、ジーダット、タツミ、桜井製作所、HAPiNSが売られた。
一方、マリオン、大日光・エンジニアリング、川辺がストップ高。イメージ情報開発、免疫生物研究所は一時ストップ高と値を飛ばした。イメージ ワン、アサカ理研、新コスモス電機は年初来高値を更新。グローム・ホールディングス、ホテル、ニューグランド、菱友システムズ、三東工業社、ピクセルカンパニーズが買われた。
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