日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比5円43銭安い3351円92銭となった。米中の通商問題への警戒感から日経平均株価の下げ幅が広がり、投資家心理の重荷となった。週末、月末とあって、ポジション調整の売りも出やすくなっている。
ジャスダック市場でもワークマンなどこのところの値動きの良くない銘柄に売りが続いた。
値上がり銘柄数は220、値下がり銘柄数は317となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で236億円、売買高は7069万株。
個別では、テラ、ブロッコリー、エスエルディー、タカギセイコー、日本コンピュータ・ダイナミクスなど20銘柄が年初来安値を更新した。サン電子、No.1、ファンドクリエーショングループ、環境管理センター、アルファクス・フード・システムが売られた。
一方、フューチャーベンチャーキャピタル、理研グリーンが一時ストップ高となった。日本ラッド、アサカ理研、ユニバーサル園芸社、AKIBAホールディングス、ソフィアホールディングスなど10銘柄は年初来高値を更新した。エヌ・シー・エヌ、ヒビノ、地域新聞社、新日本建物、伊豆シャボテンリゾートが買われた。
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