日経ジャスダック平均は3日続落、ファンクリG、リリカラが売られる

日経ジャスダック平均株価は3日続落した。終値は前日比7円03銭安い3907円41銭だった。6月後半に相次ぐメルカリなどの新規株式公開(IPO)銘柄の購入資金確保を目的とした売りが依然として続いている。国内景気の先行き不透明感が嫌気され、内需株が多い中小型株の購入を海外投資家が手控えた面もあった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で654億円、売買高は1億2236万株だった。
値上がり銘柄数は276、値下がり銘柄数は351となった。
 
個別では、ヒップ、nms ホールディングス、ウェッジホールディングス、日本サード・パーティ、イーサポートリンクなど45銘柄が年初来安値を更新。ファンドクリエーショングループ、リリカラ、アイエックス・ナレッジ、Shinwa Wise Holdings、岡藤ホールディングスが売られた。
 
一方、シーズメン、クラスターテクノロジー>がストップ高。やまねメディカルは一時ストップ高と値を飛ばした。ソフトフロントホールディングス、エフティグループ、システムズ・デザイン、ハーバー研究所、メイコーなど6銘柄は年初来高値を更新。
歯愛メディカル、クロスキャット、プラコー、ジャストプランニング、ヤマト・インダストリーが買われた。

 

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