日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比33円91銭(0.95%)高い3606円82銭となった。
急ピッチのリバウンドを見せており、個人のセンチメントや資金余力の改善につながっているのだろう。振り返ってみると、東証1部でも海運株を中心に個人投資家に人気の銘柄が賑わっている印象を受ける。
ワークマンやハーモニックが上昇した。半面、セプテニHDやユニバーサルは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で244億円、売買高は4190万株。値上がり銘柄数は425、値下がり銘柄数は135となった。
個別ではセキュアヴェイル、ブロードバンドセキュリティがストップ高。アズジェントは一時ストップ高と値を飛ばした。和弘食品、WDI、セプテーニ・ホールディングスは昨年来高値を更新。ルーデン・ホールディングス、太洋物産、スーパーバリュー、ベクター、ハンズマンが買われた。
一方、プラップジャパン、HCSホールディングス、フロイント産業、ナンシン、ニチリョクが昨年来安値を更新。第一商品、佐渡汽船、マリオン、アミタホールディングス、ジーダットが売られた。
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