日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比27円74銭(0.79%)高い3534円61銭だった。
ジャスダック平均は上昇してスタート。その後は、連邦公開市場委員会(FOMC)の公表結果とパウエル議長の記者会見を控えるなか日経平均株価が上げ幅を拡げると、ジャスダック平均も連れ高となった。後場でも買い優勢の展開が続いてほぼ高値引けとなった。米長期金利は依然として2.1%台の高水準で推移しているが、米国株の大幅高を受けて投資家心理が改善、東京株式市場全体で買い戻しが優勢となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で357億円、売買高は5803万株。
値上がり銘柄数は414、値下がり銘柄数は159となった。
個別では、クラスターテクノロジー、セレスポがストップ高。セプテーニ・ホールディングス、ホテル、ニューグランド、リリカラは昨年来高値を更新。シーズメン、免疫生物研究所、セーラー広告、サン電子、オービスが買われた。
一方、スリー・ディー・マトリックスがストップ安。協立情報通信、ハビックス、SIホールディングス、ナンシン、サンデーなど6銘柄は昨年来安値を更新。プラコー、テーオーホールディングス、佐渡汽船、第一商品、ウエストホールディングスが売られた。
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