日経ジャスダック平均は前週末比59円63銭高の3253円12銭と3日続伸した。
米株市場では経済活動再開への動きが相次いでいることを好感する買いが優勢で東京株式市場もこの流れに追随した。国内でも新型コロナの感染者数の伸びが鈍化していることで、経済活動再開への思惑が空売りの買い戻しを誘っている。日経平均は高く始まった後も上値を伸ばした。
ジャスダックでは、ワークマン、フェローテックが大幅高となり、プロルートも急伸した。マクドナルドは底堅い。半面、出前館が安く、リプロセルは下押した。
値上がり銘柄数は535、値下がり銘柄数は114となった。
個別では、テラ、エスエルディー、エヌアイシ・オートテック、小倉クラッチ、プロルート丸光など7銘柄がストップ高。レイ、共和工業所は一時ストップ高と値を飛ばした。イーサポートリンク、ヒロセ通商、ホロン、トレイダーズホールディングス、ホテル、ニューグランドなど7銘柄は年初来高値を更新。札幌臨床検査センター、セレスポ、ANAP、ツクイスタッフ、シンポが買われた。
一方、日本パレットプール、クレオ、出前館、マキヤ、リプロセルが売られた。
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