日経ジャスダック平均は3日続伸、環境関連銘柄への買い

日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比2円27銭高い3948円17銭だった。東京電力福島第一原子力発電所にたまる100万トン以上の汚染水処理を巡る問題では社会的な関心も高く、その関連株の物色人気が加速している。イメージ ワンや環境管理、ウエストHDが上昇した。半面、シキノHTやマクドナルド、出前館は下落した。
決算発表を前に積極的な売り買いが見送られ、「値幅の縮小で投資家の見送りムードがさらに強まった」という
ジャスダック市場の売買代金は概算で602億円、売買高は9441万株だった。値上がり銘柄数は262、値下がり銘柄数は346となった。
 
個別では、イメージ ワン、環境管理センター、ミナトホールディングスがストップ高。プリントネットは一時ストップ高と値を飛ばした。シード平和、三東工業社、ヒップ、ソーバル、クエストなど21銘柄は年初来高値を更新。放電精密加工研究所、Shinwa Wise Holdings、太洋工業、鴨川グランドホテル、シー・エス・ランバーが買われた。
 
一方、アミタホールディングス、新都ホールディングス、日東ベスト、グッドライフカンパニー、まぐまぐなど19銘柄が年初来安値を更新。幸和製作所、ニューテック、ファンドクリエーショングループ、買取王国、アズ企画設計が売られた。

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