日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比11円27銭高い3765円28銭と連日で年初来高値を更新した。
米国株高を好感した東証1部の主力銘柄の上昇を受けて投資家心理が上向いた。新興市場でも個別に材料の出た銘柄やワークマンなど業績が好調な銘柄を中心に買われ、指数を押し上げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で669億円、売買高は6952万株だった。
値上がり銘柄数は341、値下がり銘柄数は270となった。
個別では、ホーブ、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、ぱど、オービス、ビジョナリーホールディングスがストップ高。大井電気、タツミ、ダイヤ通商は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、シード平和、太洋基礎工業、藤田エンジニアリング、大成温調など37銘柄は年初来高値を更新。グローム・ホールディングス、シンポ、遠州トラック、カルナバイオサイエンス、インフォメーションクリエーティブが買われた。
一方、極楽湯ホールディングス、中京医薬品、テーオーホールディングスが年初来安値を更新。多摩川ホールディングス、ウチダエスコ、AKIBAホールディングス、システム ディ、セレスポが売られた。
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