日経ジャスダック平均は3日続伸、時価総額上位銘柄が堅調

日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比14円76銭高い3995円86銭だった。終日堅調に推移した。前日大幅反発したマザーズ指数が戻り一服で前場後半からマイナス圏で推移したのに対し、ジャスダック平均はプラス圏で推移したことはポジティブに捉えられる。ただ、上値は重く大台の4000には僅かに届かなかった。決算発表を受けた個別材料株やハーモニックやウエストHD、フェローテクなどの一部の時価総額上位銘柄が堅調だった一方、直近IPO銘柄のアルマードは軟調だった。シンバイオやワークマン、出前館は下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で607億円、売買高は1億2035万株だった。値上がり銘柄数は366、値下がり銘柄数は231となった。
 
個別では、ウェッジホールディングス、AFC-HDアムスライフサイエンスがストップ高。ウエストホールディングス、オーテック、焼肉坂井ホールディングス、フェスタリアホールディングス、日東ベストなど21銘柄は年初来高値を更新。ズーム、ジェーソン、アズ企画設計、ファブリカコミュニケーションズ、シノケングループが買われた。
 
 一方、ドーン、スーパーバリュー、HCSホールディングス、グラフィコ、ハマイなど8銘柄が年初来安値を更新。メディアリンクス、アルファ、キタック、旭化学工業、Speeeが売られた。

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