日経ジャスダック平均は3日続伸、時価総額上位銘柄が売られ

日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比15円66銭高い3609円33銭だった。NY株高も追い風となり株式市場では積極的な買いが流入、日経平均株価が年初来高値圏で推移し、「個人などの投資資金が大型株にシフトした」とみられ、新興企業市場の商いは前日に比べやや低調だった。「時価総額上位の銘柄に利益確定売りが出た」との指摘もあった。
ウエストHDが上場来高値を更新したほか、BBタワーや出前館が上昇した。半面、ワークマンやマクドナルド、セプテニHDは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で516億円、売買高は1億555万株だった。
値上がり銘柄数は317、値下がり銘柄数は270となった。
 
個別では、綜研化学、KYCOMホールディングスがストップ高。SEMITEC、京極運輸商事は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、シダー、ニッポン高度紙工業、東映アニメーション、東洋合成工業など13銘柄は年初来高値を更新。新都ホールディングス、アサカ理研、まぐまぐ、UEX、デイトナが買われた。
 
一方、銀座山形屋が年初来安値を更新。国際計測器、テラ、インフォメーションクリエーティブ、エムケイシステム、フルヤ金属が売られた。

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