日経ジャスダック平均は3日続伸、持ち高整理の売り

日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比19円93銭(0.52%)高い3878円46銭だった。年間では4.3%上昇した。まちまちとなった米株市場を受けジャスダック平均は下落してスタートした。ただ、寄り付き直後に下げ渋ると下げ幅を縮小、前引けにかけてプラス圏に浮上した。後場でも買い優勢の展開が続き上げ幅を拡げ、高値引けとなった。
年末を控えて持ち高整理の売りがやや優勢だった。一方、買い注文は「値動きの良い銘柄に集中した」。田中化研や出前館が上昇した。半面、3DMやウエストHDは下落した。
値上がり銘柄数は392、値下がり銘柄数は219となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で778億円、売買高は6856万株だった。
 
個別では、ジェイ・エスコムホールディングスがストップ高。イメージ情報開発は一時ストップ高と値を飛ばした。大本組、ソーバル、イオン九州、田中化学研究所、ウチダエスコなど10銘柄は年初来高値を更新。エムケイシステム、旭化学工業、グローム・ホールディングス、セキチュー、OSGコーポレーションが買われた。
 
一方、トライアイズ、朝日ラバー、クルーバー、マックハウス、プロルート丸光が年初来安値を更新。アミタホールディングス、中央経済社ホールディングス、シーズメン、スリー・ディー・マトリックス、エイジスが売られた。
 

~。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次