日経ジャスダック平均は3日続伸、投資家心理向上

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比15円33銭高い3524円26銭となった。一時は3527円45銭まで上昇し、取引時間中としては2月27日以来およそ半年ぶりの高値を付けた。前日のNYダウが378ドル高と急伸。新型コロナウイルスに対する新たな治療法が認可されたことなどを好感された。この米株高の流れに乗り、経済活動の正常化への期待から投資家心理が上向き、時価総額の上位のワークマンやマクドナルドが買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で324億円、売買高は7789万株。
値上がり銘柄数は343、値下がり銘柄数は239となった。
 
個別では、シード平和、ランシステムがストップ高。ウエストホールディングス、田中建設工業、fonfun、東北新社、ケア21など19銘柄は年初来高値を更新。菊池製作所、シライ電子工業、不二精機、エブレン、システム ディが買われた。
 
一方、シンバイオ製薬、アイフリークモバイル、エヌジェイホールディングス、KeyHolder、ディーエムソリューションズが売られた。

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