日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。前引けは前日比4円93銭高い3947円71銭だった。好決算を発表した銘柄が買われている。また、新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、経済活動への影響を警戒した利益確定売りも出ている。プロルートやシキノHTが上昇した。半面、ウエストHDや内外テックが下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で376億円、売買高は4334万株。値上がり銘柄数は286、値下がり銘柄数は265となった。
個別では、プロルート丸光が一時ストップ高と値を飛ばした。シイエム・シイ、シダックス、天龍製鋸、カーディナル、ハリマビステムなど6銘柄は年初来高値を更新。シキノハイテック、星医療酸器、不二硝子、ULSグループ、石垣食品が買われた。
一方、クルーズがストップ安。燦キャピタルマネージメント、fonfun、出前館、ジェイホールディングス、ランドネットなど14銘柄は年初来安値を更新。内外テック、スリー・ディー・マトリックス、大木ヘルスケアホールディングス、イボキン、寺崎電気産業が売られた。
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