日経ジャスダック平均株価は続伸し、午前の終値は同4円23銭高の3785円31銭だった。
米追加経済対策が成立する見込みとなり、8日のNYダウが続伸した流れを受け続伸している。時価総額上位の銘柄の一角や好材料銘柄が堅調に推移したことが下支えしジャスダック平均はプラスを維持している。メイコーやセリア、ワークマンが上昇した。半面、シンバイオや出前館、フェローテクは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で344億円、売買高は4872万株。値上がり銘柄数は376、値下がり銘柄数は199となった。
個別では、セーラー広告、シーズメンが一時ストップ高と値を飛ばした。アミタホールディングス、日本エス・エイチ・エル、高見澤、東北特殊鋼、メイコーは昨年来高値を更新。室町ケミカル、テラ、ユタカ技研、ジェイエスエス、サンオータスが買われた。
一方、アピリッツが昨年来安値を更新。ニレコ、新報国製鉄、日本銀行、夢真ホールディングス、NEW ART HOLDINGSが売られた。
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