日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前週末比13円24銭高の3884円48銭だった。
ラクオリアが大量の買いで上伸し、シライ電子や田中化研など電気自動車(EV)関連やハーモニックやフェローテクなど半導体関連株が買われた。一方、新規株式公開(IPO)銘柄の人気化が、指数を構成する既上場銘柄の重荷となり上昇幅は限られた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1099億円、売買高は1億3848万株だった。
値上がり銘柄数は319、値下がり銘柄数は347となった。
18日にジャスダック市場に上場したCiメディカは、売り出し価格(公開価格3300円)を22.1%上回る4030円で初値を付けた。終値は初値比7.8%高の4345円だった。
個別では、アイケイ、FCM、シライ電子工業、ヴィスコ・テクノロジーズ、明豊エンタープライズがストップ高。ラクオリア創薬、ケアサービス、NaITO、東洋ドライルーブが買われた。
一方、SAMURAI&J PARTNERSが一時ストップ安と急落した。オービス、応用技術、ダイヤ通商、パレモ・ホールディングス、フジタコーポレーションが売られた。
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