日経ジャスダック平均は3日続伸、原発汚水処理関連

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比2円71銭(0.07%)高い3948円61銭となった。東京電力福島第一原子力発電所にたまる100万トン以上の汚染水処理を巡る問題では社会的な関心も高く、その関連株の物色人気が加速している。
イメージ ワンやウエストHD、ハーモニックが上昇した。半面、シキノHTやシンバイオ、サン電子は下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で375億円、売買高は5840万株。値上がり銘柄数は241、値下がり銘柄数は341となった。
 
個別では、ミナトホールディングスがストップ高。環境管理センター、プリントネットは一時ストップ高と値を飛ばした。シード平和、三東工業社、ヒップ、ソーバル、クエストなど17銘柄は年初来高値を更新。イメージ ワン、太洋工業、イー・ロジット、メディアリンクス、放電精密加工研究所が買われた。
 
一方、まぐまぐ、日本色材工業研究所、不二硝子、OSGコーポレーション、リーダー電子など10銘柄が年初来安値を更新。幸和製作所、買取王国、ニューテック、室町ケミカル、ファンドクリエーショングループが売られた。

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